投稿者: AoiGodou

  • 【インプ・ガールズ-小悪魔な少女達-】第02話

     その日も、秋彦は華蓮(かれん)を夕飯に誘った。彼女と食事をするのは楽しい。

     しかし、華蓮と食事をするたびに、秋彦は一緒に食事をするだけでは満足できなくなっていた。

     華蓮ともっと仲を深めたい、もっと関係を強めたいという欲求を抱くようになる。

     その欲求は次第に強まっていく。

     秋彦はこの欲望を抑えることができる自信が無かった。

    ◇◇◇

     田沢圭介(たざわ・けいすけ)……それが彼の名前である。

     身長はどうにか170センチある、24歳の青年。

     華蓮のクラスの担任教師である。

     その日、圭介は1人の男子生徒が華蓮に話しかけているのを見た。男子生徒は言うことを言うと、すぐに華蓮のそばから離れる。

    (今日もやるのか……)

     その光景を見た圭介は、そんなことを思った。

    ◇◇◇

     放課後、空き教室の1つ。華蓮の姿は、そこにあった。

     スマートフォンから流れる音楽に合わせて踊っている華蓮の前には、6人の男子生徒が椅子に座っている。

     白いハーフトップタイプのジュニアブラと白いショーツという下着姿になっている華蓮は、男子生徒達に背を向けると白いショーツに包まれている尻を突き出し、左右に振った。

     肩越しに笑みを浮かべた顔を見せる華蓮。彼女の視線は男子生徒達の背後に向いている。

     華蓮の視線が向いているのは、教室の出入り口。ドアはピッタリと閉じられている……ように見えた。

     ドアがかすかに開いているのが、華蓮には見えた。ドアの隙間から、誰かが教室の中を見ている。

     その誰かが何者なのか、それも華蓮には分かった。

     クラスの担任教師である圭介だ。

     圭介は息を潜めて隠れ、華蓮のストリップを覗いている。

     いつからか、圭介は華蓮のストリップを覗き見るようになっていた。

    (先生にも、お金を払ってほしいわね)

     尻を振るのを止めず、ショーツの両端に指を引っかけながら、華蓮はそんなことを思う。

     小さく尻を左右に振りながら、華蓮は白いショーツをゆっくりと下げていく。6人の少年は、彼女の尻に注目する。

     隠れて見ている圭介も、華蓮の尻を凝視した。

     少しずつ見えてくる、華蓮の尻の割れ目。尻の割れ目が半分ほど露出したところで、彼女はショーツをゆっくりと下げるのをやめる。

     サッと一気に膝までショーツを下げた。

     露(あら)わになる華蓮の尻。肉付きが薄くて小さい尻だが、それでも可愛らしいと思わせる形の尻。それが、少年達と圭介の視界に飛び込んでくる。

     白いショーツを膝に引っかけた状態で、華蓮は尻を左右に振り続けた。

     しばらくの間、尻を振るのを見せていた華蓮はステップを踏みながら半ターンして前を向く。

     尻を見つめていた男子生徒達と圭介は、華蓮の股間を見つめる形となる。

     無毛の股間……ただ少女の証しであるスリットがあるだけの、華蓮の股間。

     膝に引っかけていたショーツを脚から抜き、足元に落とす華蓮。ジュニアブラだけを身に着けた格好で、彼女は踊りを続けた。

     やがてハーフトップタイプのジュニアブラも脱ぎ、華蓮は全裸となる。

     6人の少年と圭介の視線は、薄いピンク色の乳首がツンッと目立っているだけで膨(ふく)らみの無い華蓮の胸と無毛の股間を忙しく行き来した。

     圭介は呼吸を荒くさせ、全裸で踊る華蓮の姿を凝視する。

     音楽に合わせて腕を振り、ステップを踏み、腰を振る華蓮の美しい顔には楽しそうな笑みが浮かぶ。

     少年達だけではなく、圭介も夢中にさせている……それを楽しんでいるような笑みであった。

    ◇◇◇

     仕事の関係で両親はめったに帰ってこない華蓮。秋彦の誘いがあれば、いつでも顔を出せる状態だ。

     今夜も華蓮は秋彦に誘われたので、彼の自宅を訪れていた。

     秋彦と食事をした後は、一緒にソファに座ってテレビを見る。秋彦はテレビに視線を向けていない。彼が視線を向けているのは華蓮である。

     秋彦は華蓮がそれに気づいていないと思ったが、違った。華蓮はそれに気づいていた。

    「秋彦さんって……」

     華蓮の視線が秋彦に向く。華蓮を見ていた秋彦。彼女と目が合う。

    「いつも、あたしを見ているわよね」

     そう華蓮に言われると、秋彦は答えに困った。

     正直に言うべきか、それとも誤魔化すべきか……それを考える。

     考えた末に、

    「そうだな、いつもキミを見ているよ」

     誤魔化さずに、正直なことを口にしていた。

    「キミを見ていたい」

     秋彦の答えを聞いた華蓮は「ふぅん」と小さく言葉を漏らす。

     そして、美しい顔に妖(あや)しげな笑みを浮かべる。

    「ひょっとして、あたしの裸を見たい……とか思っている?」

     その質問にも、秋彦は素直なことを言うことにした。

     華蓮を見つめながら、「ああ」と答える秋彦。

    「できることなら、キミの裸を見てみたいね」

     秋彦の答えを聞くと華蓮は妖しげな笑みを浮かべたまま、

    「いいわよ」

     と言葉を返す。

     白いブラウスにデニムのミニスカート、そして紺色のオーバーニーソックスという格好の華蓮はソファから立ち上がる。

    「いつも、ご馳走してくれる秋彦さんだもん。なにかお礼をしないと不公平よね」

     秋彦の前に立つ華蓮。

    「特別に見せてあげる」

     そう言うと、彼女はブラウスに手を伸ばす。

     華蓮の指が、ブラウスのボタンを上から順に外していく。ボタンが1つ外れるたびに、ブラウスの前が広がっていった。

     アクアブルーのハーフトップタイプのジュニアブラが顔を覗かせる。

     袖のボタンも外した華蓮は、少しもためらうことなく、秋彦の目の前でブラウスを脱いだ。

     上半身、ジュニアブラだけとなった華蓮はブラウスを足元に落とす。

     秋彦の視線は、ジュニアブラに覆われている彼女の胸に向く。

     華蓮の手は、デニムのミニスカートに伸びる。それに合わせるかのように、秋彦の視線は彼女の下半身に向いた。

     横のホックを外してファスナーも下げ、華蓮は一気にミニスカートを足首まで下げる。

     秋彦の視界に入るのは、ジュニアブラと色を合わせたショーツ……アクアブルーのショーツだ。

     アクアブルーの下着と紺色のオーバーニーソックスだけになった華蓮。次に彼女が手を伸ばすのは、ハーフトップタイプのジュニアブラだ。

     それを脱ぎ、上半身裸になった華蓮。秋彦の視線が向くのは、膨らみの無い胸。

     ジュニアブラを足元に落とした華蓮は、ショーツに手を伸ばす。秋彦の視線が、再び彼女の下半身に向いた。彼女は指をショーツの両端に引っかけたかと思うと、一気に足首までサッと下げる。

     秋彦の視界に、無毛の股間が飛び込んできた。

     オーバーニーソックスだけを残して全裸になった華蓮。脱いだショーツを足元に落とした彼女は、裸身を強調するようなポーズをとる。

     秋彦は、華蓮から目が離せなくなった。彼女の裸身を凝視する。

     熱を帯びている秋彦の視線を受けながら、華蓮は背を向けた。秋彦の目は、可愛らしい形の尻に向く。

     華蓮は肩越しに妖しげな笑みを浮かべた美しい顔を見せ、尻を突き出す。そして左右に振る。

     秋彦は右に左に振られる華蓮の尻を視線で追いかけた。

     しばらくの間、尻を振るのを披露していた華蓮は、尻を振るのをやめて前を向く。

     そして秋彦に「ねえ」と問いかける。

     美しい顔に浮かんでいる笑みが、妖しさを増していた。

    「見るだけでいいの?」

     その言葉を聞くと、秋彦は「いいや」と返す。

    「見るだけじゃ満足できない」

     ソファから降りた秋彦は、華蓮の前で膝をつく。彼女の両脚を抱くと、無毛の股間に顔をうずめた。

     伸びた舌が、華蓮の少女の証しであるスリットに触れる。

    「あっ……」

     華蓮の口から、小さな声がこぼれた。

     秋彦の舌は少女のスリットに沿って這わされる。彼の舌の動きは、とても巧みだ。

     華蓮に快感を与える舌の動き。

    「ああ……」

     舌で愛撫される股間からジワッと広がってくる快感で、華蓮の口からは甘い色で染まっている声が漏れる。

     華蓮のそんな声を聞きながら、秋彦は舌を動かし続けた。

    「んっ……あふっ……」

     秋彦の舌が動くたびに、華蓮が抱く快感は大きくなる。声の中にある甘さが濃くなっていく。

     甘い声を耳にすると、秋彦は彼女にもっと快感を与えたくなる。彼の片方の手が、可愛らしい形の尻へと伸びていった。

     そのまま秋彦の手のひらは、華蓮の尻を撫で回す。少女の証しであるスリットを愛撫する舌の動きと同じ……尻を愛撫する手のひらの動きは、とても巧みであった。

    「あっ、あっ……ああ……」

     股間と尻からの快感で、華蓮は声の中に宿る甘い色をさらに濃くさせていく。

     彼女の肌は、秋彦の愛撫によって生じる快楽で赤く染まっていった。

     秋彦は華蓮の少女の部分を愛撫する舌の動きを強くさせる。尻を撫でる手のひらの動きを大きくさせる。

    「ふぅう……あふぅ……あっ、あっ……」

     体の内側を走る快感で、華蓮は甘い声を秋彦に聞かせながら、腰をくねらせた。

     赤く染まった肌は、汗でしっとりと濡れていく。

     秋彦は少女の部分を愛撫する舌の動きを強めるだけではなく、速くもさせる。

     すると、華蓮の内側を疾走する快感が強まった。

     秋彦がより強い力で少女の部分を舐めた瞬間、

    「んくううっ!」

     華蓮は大きな声を響かせながら、腰をビクビクと震わせた。

     舌と手のひらによる愛撫で、軽く達した華蓮。「ふうぅ……」と熱い吐息を口からこぼす華蓮の体から、力が抜ける。

     立ち上がった秋彦が、彼女を支えた。

     そのまま華蓮を抱きかかえる秋彦。寝室へと向かった。

    ◇◇◇

     華蓮と共に、薄暗い寝室に入る秋彦。

     汗で裸身を濡らしている華蓮を、秋彦は大きなベッドに横たわらせる。秋彦も服と下着を脱いで全裸となった。

     彼の股間では、怒張が隆々(りゅうりゅう)とそそり立っている。

     章太とは比べものにならないほどの太さと長さがあるモノ。

     秋彦はベッドに乗り、華蓮に覆い被(かぶ)さった。そして、彼女と唇を重ねる。

    「んっ……」

     重なり合った唇と唇のかすかな隙間から、華蓮の声がくぐもってこぼれた。

     秋彦の舌が、華蓮の唇を何度もなぞる。華蓮は唇をうっすらと開けた。

     それを待っていたかのように、秋彦の舌が彼女の口の中にヌルリと入り込む。

     秋彦は舌で華蓮の舌を愛撫する。舌で舌をしごき、舌に舌を絡ませる。

    「ふう……んっ、ふぅ……」

     舌からの快感で、華蓮は快楽の色で染まっている声を秋彦に聞かせた。

     ディープなキスをしながら、秋彦は汗で濡れている彼女の肌を手のひらで撫で回す。

     巧みな動きで肌を愛撫され、華蓮は全身をくねらせる。疾走する快感で、肌を濡らす汗の量が増えていく。

     華蓮の唇と舌を充分に味わうと、秋彦は唇と舌を離した。そして、華蓮の赤く染まって汗で濡れている肌に舌を這わせる。

    「ああ……」

     一度軽く達した華蓮は、肌を舐められるだけでも快感を得て声をこぼす。

     華蓮の肌を舐め回した後、秋彦は体を起こし、彼女の両脚を腋に抱えた。そそり立つ怒張の狙いが定(さだ)められる。

     股間に硬く熱い肉の感触を受けた華蓮は、美しい顔に妖しい表情を浮かべた。

     そんな彼女の表情に誘われるように、秋彦は腰を突き出す。野太いモノがスリットを割り広げ、秘洞へと埋没(まいぼつ)する。

    「あふぅあああっ!」

     秘洞から脳天へと快感が混ざった衝撃が疾走し、華蓮は大きな声を響かせながら首を反らす。

     秋彦のモノを歓迎するかのように、ギチギチ、ギチギチときつく締まってくる華蓮の秘洞。

     そんな締め付けを楽しみながら、秋彦は腰を動かしはじめる。

     剛直と呼ぶに相応しいモノが、ゴリゴリと華蓮の秘洞をえぐった。

    「あっ、あっ!」

     秋彦のモノが出入りを繰り返すたびに、華蓮の内側を快楽が疾走していく。疾走する快楽が、彼女の口から甘く潤(うるお)っている声を漏れ響かせる。

     怒張で突かれるたびに、前後に揺れる華蓮の裸身。肌を濡らしている汗が滴(しずく)となって飛び散り、ベッドのシーツに点々としたシミを作っていく。

     華蓮の声を耳で楽しみ、秘洞の締め付けを怒張で楽しみ、秋彦は夢中になって腰を動かし続けた。

     秋彦は単に腰を前後に動かすだけではない。回転の動きも加えて、華蓮の秘洞を突く。

    「ああっ! あっ、あっ! あふぅっ!」

     甘い声を秋彦に聞かせる華蓮は、自分の内側で快感が風船のように膨らんでいくのを感じる。

     剛直で一突きされるごとに、快感の風船は大きさを増していった。

     破裂寸前まで膨らむ快感の風船。

     秋彦は剛直が抜けるギリギリまで腰を引く。そして、勢いを乗せて一気に突き出す。

     剛直が秘洞の奥の奥まで強く突く。直後、

    「はああううっ!」

     凄(すさ)まじい衝撃が快感と共に股間から疾走してきて、華蓮は目を見開く。

     快感の風船が破裂する。

    「あっ、あっ……あああああっ!」

     破裂した快感は津波となって体の内側で暴れ回った。華蓮は裸身を弓なりに反らし、ビクビクと震わせた。

     性の高みへと達した華蓮。彼女の秘洞の中で、秋彦の剛直が弾ける。

     弾け、白濁した体液を放つ。

    「ああ……」

     秘洞の中に放たれた体液を、華蓮は熱く感じた。肉棒が抜かれると白濁液が溢(あふ)れ、彼女の股間や内股を白く汚していく。

     秋彦が腋から脚を離すと、華蓮はクタッと脱力する。

     全身を真っ赤に染めてハアハアと荒く呼吸する華蓮。今にも意識を失ってしまいそうだ。

     そんな華蓮を見下ろす秋彦の股間では、まだまだ彼女を味わいたいと言いたそうに剛直がそそり立ったままである。

     秋彦は華蓮をあお向けからうつ伏せにさせた。そして細い腰を抱くと、彼女の尻を高く上げさせる。

     今度は後ろから剛直を秘洞へと押し込む秋彦。

    「あふううっ!」

     絶頂して全身が敏感になっている華蓮。ただ怒張を押し込まれただけでも、彼女は軽く達してしまう。

     ギュウッとしまってくる秘洞。

     秋彦は再び腰を動かしはじめ、華蓮の秘洞を激しく突いた……。

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  • 【インプ・ガールズ-小悪魔な少女達-】第01話

     工藤秋彦(くどう・あきひこ)が彼女と出会ったのは、ある日の昼、自宅の近くにある商店街の中であった。

     茶色の髪をロングにしている、身長140センチほどの11歳の少女。

     美しい少女だ。昼時で人が多い商店街の中でも、ひときわ目立つ美しさを持っている。

     それが華蓮(かれん)であった。

    ◇◇◇

     商店街の中を歩いていると、三上(みかみ)華蓮は、

    「やあ」

     と1人の青年に声をかけられた。

     声をかけてきたのは身長180センチほどの、25歳くらいのハンサムな青年だ。

     華蓮は足を止め、

    「あたしに、なにか用かしら、お兄さん?」

     ハンサムな青年……秋彦に問う。

     秋彦は整っている顔に困ったような表情を浮かべる。声をかけたのはいいが、どうすればいいのか分からない……と言いたげな表情。

     実際、このときの秋彦は困っていた。

     美しい少女である華蓮の姿を見たら、声をかけたいと思った。そして、声をかけた。

     だが、その後のことを考えていなかった。

    「キミの姿を見たら、声をかけたい……そう思って声をかけたんだが……その後を考えていなかったよ」

     秋彦は正直なことを華蓮に告げる。

     すると彼女は「なにそれ」と小さく笑った。

    「お兄さん、ひょっとして、あたしをナンパしたいの?」

     そう言われ、秋彦は少し考えてから「そうだな」と頷(うなず)く。

    「キミをナンパしたい。もしよかったら、一緒に食事でもどうだい? もちろん、俺のおごりだ」

     華蓮は少し考えるような素振りを見せた後、

    「いいわよ」

     と美しい顔に笑みを浮かべて答える。

    「お兄さんにナンパされてあげる。あたしは華蓮。三上華蓮よ」

    「俺は秋彦だ。工藤秋彦。食事をする場所は、キミが選んでいいよ華蓮」

     こうして華蓮と秋彦は知り合ったのであった。

    ◇◇◇

     秋彦と華蓮は互いに連絡先を交換し合った。あれから秋彦は華蓮と何度も会い、一緒に食事をしている。

     外で食事をすることもあれば、秋彦の自宅で食事をすることもあった。

     高級分譲マンションを買った秋彦。そんな秋彦の自宅を初めて訪れた華蓮は驚いた。

    「秋彦さんって、お金持ちなの?」

    「ま、それなりにね」

     亡き両親が、かなりの遺産を遺してくれた。秋彦には、それなりに金がある。

     華蓮と何度か食事をしているうちに、彼女のことをいろいろと知った。

     両親は仕事が忙しく、家を留守にしがちである……などということを知った。

     華蓮との食事は楽しい。しかし、いつしか秋彦は一緒に食事をするだけでは、満足できないようになっていた。

     もっと華蓮との仲を深めたい……そのような想いを抱くようになっていた。

     その想いは、日に日に大きくなっていた。

    ◇◇◇

     ある日の昼、華蓮の姿は住宅街の一角にあった。

     白いブラウスにブルーのデニムのミニスカート、紺色のオーバーニーソックスという格好の華蓮は、一軒の家を訪れる。

     その家で華蓮を迎(むか)えたのは、1人の少年。身長160センチほどの、13歳の少年だ。

     名前は章太(しょうた)。華蓮と付き合っている少年である。

     彼の両親は家にいない。章太と2人きりだ。

     華蓮は彼の部屋でゲームなどをする。一緒にゲームをしている章太は、チラチラと華蓮に視線を向けていた。

     ゲームを終えると章太はベッドの端に腰を下ろし、

    「華蓮」

     華蓮の姿を見つめながら、

    「裸、見せてくれるかな」

     そう告げていた。

     華蓮は美しい顔に、どこか妖(あや)しさを感じさせる笑みを浮かべて「いいわよ」と言葉を返していた。

     立ち上がった華蓮は、章太の視線の先でブラウスに手を伸ばす。

     白いブラウスのボタンを上から順に1つずつ外(はず)していく。ボタンが外されるたびに、ブラウスの前が広がっていく。

     華蓮は白いブラウスの下に、ハーフトップタイプのジュニアブラを着けていた。色はアクアブルーだ。

     前のボタンをすべて外し、袖のボタンも外した華蓮はためらうことなくブラウスを脱ぐ。

     上半身、ハーフトップタイプのジュニアブラだけになった華蓮は脱いだブラウスを足元に落とす。

     章太の視線を浴びながら、彼女は次にデニムのミニスカートへと手を伸ばした。

     脇のホックを外してファスナーを下げ、両端を掴んでミニスカートをサッと下げる。

     章太の視界に入る華蓮のショーツは、ジュニアブラに合わせてアクアブルーであった。

     下着とオーバーニーソックスだけになった華蓮。彼女はハーフトップタイプのジュニアブラを脱ぎ、トップレスとなる。

     華蓮は少しのためらいも見せずに、トップレスになった。

     まだ膨(ふく)らみが無い、華蓮の胸。薄いピンク色の乳首がツンッと目立っているだけである。

     胸に章太の視線を受けても、華蓮は恥ずかしがる様子を見せなかった。

     堂々と章太に胸を見せる。

     ジュニアブラを足元に落とした華蓮の手は、アクアブルーのショーツへと伸びていく。

     ショーツの両端に指を引っかけたかと思うと、華蓮はスッと一気に足首までショーツを下げた。

     章太の視界に飛び込んでくる華蓮の股間は無毛……まだ発毛の兆(きざ)しすらなく、ただ少女の証しであるスリットがあるだけの股間。

     足首から抜いたショーツも、華蓮は足元に落とした。

     オーバーニーソックスだけを残して全裸となった華蓮。

     そんな姿に、章太は遠慮の無い視線を向ける。そして、

    「華蓮、こっちに来て」

     彼女を呼びながら、ジーパンとブリーフを下げて下半身を露出させた。

    「舐めてくれよ」

    「いいわよ」

     章太に歩み寄る華蓮。彼の前で膝をつくと、ピンク色の舌を伸ばしながら、まだ力が入っていない少年の証しに顔を寄せる。

     華蓮の舌が、章太の少年の証しに這(は)う。すると、ソレはすぐに力が入り、彼女の目の前でそそり立った。

     ピンク色の舌は、そそり立ったモノに這い続ける。

     先端から根元へ、根元から先端へと這う華蓮のピンク色の舌。

     しばらくの間、舌で肉棒を愛撫してもらうと、章太は華蓮にベッドの上で四つんばいになるように告げた。

     華蓮はその言葉に従う。

     ベッドに乗ると、章太に尻を向ける形で四つんばいになる。章太はシャツを脱いで全裸になると、同じようにベッドに乗る。そして、四つんばいの華蓮の後ろで膝をついた。

     華蓮は肩越しに妖しい笑みを浮かべた顔を見せ、章太を誘うように尻を左右に振る。彼女の尻は肉付きが薄くて小さい……それでも、可愛らしいと思わせる形の尻だ。

     小さく左右に振られる尻を掴む章太の両手。肉棒の狙いが定(さだ)められる。

     股間に熱く硬い肉の感触を受けると、華蓮の顔に浮かぶ妖しい笑みが強まった。

     章太の腰が突き出される。肉棒が少女の証しであるスリットを左右に割り広げ、秘洞へと突入した。

    「ふぅああっ!」

     秘洞から快感が混ざった衝撃が疾走してきて、華蓮は声を響かせながら首を反らす。

     狭く、きつい華蓮の秘洞。章太のモノを締め付けてくる。

     章太は腰を動かし、ガンガンと華蓮の秘洞を突いた。

    「あっ、あっ!」

     突かれるたびに快感が走り、華蓮の口から甘い声を響かせる。

     章太は華蓮の声を聞きながら、夢中になって腰を動かす。

     肉棒が秘洞を突く音と共に、

    「ああっ! あふっ! あっ、あっ!」

     という華蓮の快楽の色で染まっている声が部屋の中に響く。

     全身の肌を赤く染め、汗で濡らしていく華蓮。そんな華蓮からは、妖しい色気が漂う。

     その色気は、章太を興奮させる材料となる。

     章太の腰の動きは、無意識のうちに激しいものになっていた。

    「あふうぅっ!」

     彼が腰の動きを激しくしたことで、華蓮の内側を走り回る快感が強まった。それに合わせ、口から響く声が大きくなる。

     ガンガン、ガンガンと華蓮の秘洞を突く章太の肉棒は、いつしか脈動を開始していた。

     腰を動かすたびに、肉棒の脈動は大きさを増していく。

     今にも放ちそうになる章太の肉棒。彼はラストスパートをかけるように、腰の動きを速くさせる。

    「あぁっ! あっ、あっ!」

     という華蓮の甘い声を聞きつつ、章太はガンッと強く腰を叩き込む。

     直後、秘洞の中で肉棒は弾(はじ)けた。弾け、白濁(はくだく)した体液を秘洞へと放つ。

    「ああ……」

     吐息をこぼす華蓮は、秘洞に放たれたものを熱く感じた。

     肉棒が抜かれると、白濁液が溢(あふ)れて華蓮の股間や内股を汚していく。

     尻から章太の手が離れると、華蓮はベッドの上に突っ伏した。荒く呼吸する華蓮。

     彼女を見下ろす章太の股間では、まだ少年の証しがそそり立ったままであった。

     章太は華蓮をうつ伏せからあお向けにさせると、彼女の両脚を腋に抱える。そして、再び肉棒を押し入れた。

     また快感が体の内側を疾走してきて、華蓮は声を響かせながら首を反らす。

     部屋の中には彼女の甘い喘(あえ)ぎ声と肉棒が秘洞を突く音が混ざって響いた……。

    ◇◇◇

     朝、ある学校。5年生の教室の1つに、華蓮の姿はあった。

     席について文庫本を読んでいる彼女の元に、1人の男子生徒が歩み寄ってくる。

    「なあ、三上」

     男子生徒は、小声で華蓮に告げた。

    「今日、またアレを見せてくれよ」

     彼の言葉を聞くと、華蓮は美しい顔に妖しげな笑みを浮かべて「いいわよ」と、やはり小声で言葉を返す。

    「見たい男子を集めてちょうだい。場所は、いつもの空き教室で」

    「分かった」

     告げることを告げた男子生徒は、華蓮のそばから去っていった。

    ◇◇◇

     放課後、いくつかある空き教室の1つ。華蓮はそこにいた。

     黒板の前に立つ彼女の前には、今朝、声をかけてきた男子生徒の他に5人の男子がいた。

     6人の少年は財布から、それぞれ千円札を2枚取り出して、華蓮の前の机に置いていく。

     合計で1万2千円。それを確認した華蓮は、スマートフォンを机に置いた。

     少年達は、華蓮の前に並べた椅子に座る。彼女がスマートフォンを操作すると、アップテンポの音楽が流れ始める。

     Tシャツにミニスカート、オーバーニーソックスという服装の華蓮は、スマートフォンから流れる音楽に合わせて体を動かす。

     美しい顔には、笑みが浮かんでいる。6人の少年は、踊る華蓮に注目した。

     華蓮は音楽に乗せて体を動かしながら、手をミニスカートへと伸ばしていく。ホックを外し、ファスナ-を下げるとミニスカートはストンッと足元に落ちる。

     少年達の視線が向くのは、露(あら)わになった華蓮のショーツ。

     ショーツの色はレモンイエローであった。

     ミニスカートを脱いだ華蓮は、次にTシャツの裾を掴んだ。6つの視線の先で、Tシャツを脱ぐ華蓮。

     Tシャツの下には、ショーツと色を合わせたジュニアブラ……レモンイエローのハーフトップタイプのジュニアブラを着けていた。

     脱いだTシャツを足元に落とした華蓮は、下着とオーバーニーソックスだけという格好で6人の男子の前で踊りを続ける。

     しばらくの間、下着姿で踊っていた華蓮は、ジュニアブラに手を伸ばした。

     少年達の目は、華蓮の胸に向く。彼らの視線を浴びながら、華蓮はレモンイエローのジュニアブラを胸から外す。

     乳首がツンッと目立っているだけで、まだ膨らみが無い胸が彼らの視界に飛び込んでくる。

     トップレスになった華蓮は、胸を強調するようなポーズをとった。

     遠慮が感じられない6つの熱い視線を胸に浴びる華蓮の顔に浮かぶ笑み……それは強くなっていた。

     華蓮は音楽に合わせて腰を左右に振りつつ、レモンイエローのショーツへと手を伸ばしていく。

     少年達の視線は、華蓮の下半身に向いた。それを意識すると、華蓮はショーツを一気に足首まで下げる。

     彼らの視界に、華蓮の無毛の股間が入り込んできた。

     ショーツを足首から抜いて足元に落とす華蓮は、少年達の視線が熱くなっているのを感じた。

     華蓮の美しい顔に浮かぶ笑みは、妖しいものに変化した。

     華蓮はステップを踏みながら半ターンして、彼らに可愛らしい形の尻を見せる。

     尻を突き出すと、華蓮は音楽に合わせて左右に振った。右に左に振られる彼女の尻を、少年たちの視線が追う。

     肩越しに見える華蓮の顔には、楽しそうな笑みが浮かんでいる。

     少年達が自分に夢中になっている……それが楽しいと言いたげな笑みであった。

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