投稿者: AoiGodou

  • 【インプ・ガールズ-小悪魔な少女達-】第04話

     3人の中学生のうち1人、一番背の高い少年が服と下着を脱いで全裸になる。

     膝立ちとなった彼の前で、華蓮(かれん)は四つんばいとなった。

     視界に入るのは、そそり立っている少年の証し。ソレは章太(しょうた)のモノより太さと長さがある。

     しかし秋彦(あきひこ)のモノほどではない。

     華蓮はソレに美しい顔を寄せながら、ピンク色の舌を伸ばす。華蓮の舌が少年のモノに這(は)う。肉棒の先端にチロチロと小さく這ったかと思うと、先端から根元へ、根元から先端へと這う華蓮の舌。

     肉棒から快感が走ってきて、背の高い少年は腰を震わせて熱い吐息をこぼす。

     全裸になっているのは、彼と華蓮だけではない。他の2人の少年も全裸だ。

     華蓮のストリップを見て興奮した少年たち。2人の股間でも、肉棒がそそり立っている。

     中くらいの背の少年が華蓮の右側に膝立ちとなった。

     背の高い少年のモノに舌を這わせ続けながら、華蓮は右手を中くらいの背の彼に伸ばす。

     伸びた華蓮の右手が、そそり立っているモノを強く握る。華蓮はためらうことなく、握ったモノをしごいた。

     速くしごいていたかと思うと、ゆっくりとしごく。ゆっくりとしごいていたかと思うと、速くしごく。

     華蓮は握った肉棒を、変化を付けてしごいた。肉棒をしごかれる少年は、快感のうめき声をこぼす。

     3人の中学生の中で一番背の低い少年は、四つんばいの華蓮の後ろで膝立ちになった。

     背の高い少年のモノに舌を這わせ続けながら、華蓮は視線を後ろに向ける。そして、肉付きが薄くて小さいが、それでも可愛らしいと感じさせる尻を左右に振る。

     背の低い少年はゴクリと唾を飲み込み、両手を華蓮の尻へと伸ばす。彼の両手のひらが、可愛らしい形の尻を撫で回した。

     華蓮は撫で回される尻をさらに振る。背の低い少年は呼吸を荒くして、夢中になって彼女の尻を撫で回し続けた。

     しばらくして、華蓮は背の高い少年の股間から顔を離し、中くらいの背の少年の肉棒から手を離す。そして体の向きを変える。

     背の高い少年に尻を向ける形を取る華蓮。脚を大きく広げると可愛らしい形の尻を高く上げ、左右に振った。

     背の高い少年が凝視するのは、華蓮の無毛の股間……ただ、少女の証しであるスリットがあるだけの股間。

     肩越しに背の高い少年に美しい顔を見せる華蓮。その顔には、妖(あや)しい表情が浮かんでいる。

     彼を誘っているかのような表情だ。

     背の高い少年は華蓮の尻を両手で掴んだかと思うと、妖しい表情に誘われるまま、肉棒を秘洞へと押し込んでいた。

    「はあぁううっ!」

     肉棒が押し込まれた秘洞から快感が疾走してきて、華蓮は甘い声を口から響かせる。

     秘洞は突入してきたモノを歓迎するかのように、ギチギチときつく締まってきた。

     背の高い少年を悦(よろこ)ばせる締め付け。少年はもっと華蓮の秘洞を楽しみたいと、腰を動かしはじめる。

    「あっ、あっ!」

     秘洞を肉棒で突かれる華蓮は、甘い色が感じられる声をこの場にいる少年達に聞かせた。

     快感に喘ぎつつ、華蓮は左手を中くらいの背の少年へと伸ばす。左手で彼のモノを握り、再びしごきはじめる。

     それだけではなく、背の低い少年のモノに舌を這わせて愛撫した。

     背の高い少年の荒い息づかい、中くらいの背と背の低い少年のうめき声が混ざって部屋の中に響く。

     華蓮を後ろから突いている少年は、腰の動きを激しくさせる。華蓮の内側を疾走する快感が、それに合わせて大きくなった。

     疾走する快感で背中を震わせながら、華蓮は中くらいの背の少年のモノをしごき続け、背の低い少年のモノに舌を這わせ続ける。

     何度も何度も華蓮の舌で愛撫され、背の低い少年のモノはもう弾けそうになっていた。

     それを感じた華蓮は、舌の動きを速く、そして強くさせる。震える肉棒。華蓮の舌が先端を強く舐めた直後、ソレは弾ける。

     弾けて、白濁した体液を放つ。放たれた白濁液で、華蓮の美しい顔が白く汚された。

     中くらいの背の少年のモノも、華蓮の手のひらの中で弾けそうになっている。

     華蓮はソレを握る手のひらの力を強め、速くしごいた。根元から先端へと、ひときわ強くしごいた瞬間だった……中くらいの背の少年のモノが弾けた。

     華蓮の左手のひらが、白く汚れる。

     四つんばいの華蓮を後ろから突いている背の高い少年のモノも、弾ける直前になっていた。

     彼は腰の動きを速くさせる。

     ガンッと強く肉棒を秘洞に叩き込んだ直後、肉棒は弾けた。弾けて、白濁した体液を秘洞の中に放つ。

     背の高い少年が肉棒を抜くと、秘洞から溢(あふ)れた体液が華蓮の股間や内股を白く染めていく。

     3人の少年の顔には満足したような表情が浮かび、部屋の中には性の匂いが充満する。

     彼らを満足させた華蓮の美しい顔には、妖(あや)しげな笑みが浮かんでいた。

     3人の少年に悦(よろこ)びを与えたこと……それを楽しんでいるような笑みであった。

    ◇◇◇

     その日、秋彦から『撮影をしたい』という連絡を受け、華蓮は撮影スタジオとなっているマンションに向かっていた。彼女を見かけたのは、途中にある商店街である。

     華蓮が見かけたのは、同じクラスの少女だ。身長が150センチあり、どこか大人っぽい雰囲気があるため、1つ上に間違われることがある少女。

     華蓮と同じくらいの美しさを持っている。

     ロングの黒髪をツインテールにしている彼女の名前は南條紗希(なんじょう・さき)。

     紗希はあるショップの前にいて、ショーウィンドウを見ていた。そして、その場から離れる。

     華蓮は紗希が何を見ていたのか気になり、ショーウィンドウを見てみた。そこにあるのはスカーフだ。それなりの値段のスカーフ。

     男子生徒にストリップを披露して金をもらっている華蓮には、簡単に買える。しかし、紗希には難しいのだろう。

     だが、華蓮には紗希がスカーフを買える買えないは、特に関係のないことだ。

     華蓮はその場から離れた。

    ◇◇◇

     ダークウェブのサイトで配信する動画を撮影するときは、秋彦は華蓮にきちんとギャラを払っている。

     それなりの金額であり、華蓮に不満はなかった。

     今日は、秋彦が買ったマンション最上階の屋内プールにて撮影である。

     華蓮はオレンジ色のビキニの水着という格好でプールサイドにいた。

     監督である秋彦は、どのような動画を撮(と)るか華蓮に説明する。

     そして、撮影が開始された。

     ビキニ姿の華蓮は、美しい顔に笑みを浮かべてプールサイドを歩く。

     途中で足を止めた華蓮は、カメラの前でさまざまなポーズを見せる。

     その後、プールに入った。水中用のビデオカメラを持ったカメラマンが、華蓮を追ってプールの中に飛び込む。

     泳ぐ華蓮の姿を、水中用のビデオカメラを使って録画する。

     しばらくの間、泳いでいた華蓮はプールサイドに上がった。そして、ビキニのブラに手を伸ばす。

     カメラの前で、彼女はビキニのブラを外してトップレスになった。

     外したビキニのブラをプールサイドに落とした華蓮は、カメラの前でまたさまざまなポーズをとっていく。

     ポーズをとった後、ビキニのショーツへと彼女は手を伸ばした。

     ビキニのショーツも脱ぎ、華蓮は全裸となる。膨らみの無い胸、無毛の股間、そして可愛らしい形の尻を露(あら)わにさせた華蓮は再びプールに入る。

     全裸で泳ぐ華蓮。数分ほど泳いでプールサイドに上がり、水で濡れた裸身を強調した。

     華蓮は背中を向け、前屈みになって膝に手を置き、尻を突き出す。肩越しに笑みを浮かべた顔を見せ、華蓮は突き出した尻を左右に振る。

     水で濡れた尻が左右に揺れる様は、なんとも言えない艶(なま)めかしさがあった。

     華蓮が尻を振っていると、1人の青年が姿を見せる。背の高い、ハンサムな青年。

     その青年は、何も身に着けていない……全裸である。

     彼の姿を見ると華蓮は顔に浮かべている笑みを強め、尻を振る動きを大きくさせた。

     まるで、青年を誘っているかのような尻の動き。それに誘われるように、青年は華蓮に歩み寄っていく。

     華蓮の後ろで、膝立ちになる青年。左右に振られている可愛らしい形の尻へと両手を伸ばす。

     青年の手が、華蓮の尻を掴む。掴み、優しい力加減で揉む。

     尻を揉まれ、華蓮は「んっ……」と声をこぼす。くすぐったそうな声。

     青年の手は、何度も何度も彼女の尻を揉んだ。尻を揉む青年の指の動きは、とても巧みであった。

     華蓮は快感を得て、頬を赤く染めていく。

    「ああ……」

     口から漏れる声には、甘い色が宿るようになる。

     華蓮の柔らかな尻の感触を楽しむ青年。やがて彼は尻を揉むのをやめ、彼女をベンチに座らせた。

     青年はその場に膝をつくと華蓮の両膝を掴み、脚を大きく左右に広げさせる。華蓮は彼にされるがままだ。

     華蓮の脚を広げさせた青年は、無毛の股間に顔をうずめる。舌を伸ばし、華蓮の少女の部分を舐め回す。

    「あふっ……」

     巧みに動く舌で少女の部分を愛撫され、華蓮は甘さが濃くなった声を聞かせる。

     彼女の声に混ざるのは、青年が舌を動かして愛撫する音。

     ソコから広がってくる快感で、華蓮は顔だけではなく全身の肌を赤く染めていく。

     青年が愛撫するのは、股間だけではない。片方の手を、可愛らしい形の尻へと伸ばす。

     舌で少女の部分を愛撫しつつ、青年は片方の手のひらで華蓮の尻を撫で回した。

     尻を愛撫する青年の手のひらの動きは舌と同じでとても巧みであり、華蓮に快感を与える。

     股間だけではなく尻からも快感が広がってきて、

    「あっ、あぁ……」

     華蓮の口からこぼれる声、その中にある甘さが濃さを増していく。

     青年が愛撫するのは、少女の部分と尻だけではない。もう片方の手を、膨らみの無い胸へと伸ばしていった。

     青年は、華蓮の胸も愛撫する。

    「あっ、あっ……」

     胸も愛撫されて、華蓮の声はますます甘くなっていった。

     何度も舌で愛撫される少女の部分は、青年の唾液で濡れていく。しばらくすると、唾液以外のものでも、華蓮の少女の部分は濡れるようになる。

     快感によって溢(あふ)れるようになった、淫らなメスの蜜……それが、青年の唾液と一緒になって華蓮の少女の部分を濡らす。

     少女の部分で舌が動くたびに、尻と胸で手のひらが動くたびに、淫蜜は量を増やしていった。

     華蓮に快感を与えていた青年は、舌の動きと手のひらの動きを止め、立ち上がる。そして彼女を自分の前にしゃがませた。

     そそり立つモノ……かなりの太さと長さのあるモノを、華蓮の目の前に突きつける青年。

     華蓮は舌を伸ばしながら、彼の股間に顔を寄せていった。ピンク色の舌が、青年の肉棒を舐める。

     先端から根元へ、根元から先端へと何度も舌を往復させた後、華蓮は口を大きく開けて、ソレを含んだ。

     華蓮の口には、ソレは少し太すぎる。それでも彼女は懸命に頬張り、唇を密着させた。

    「ん……んふ……んじゅ……」

     頭を前後に動かす華蓮。唇で肉棒をしごく。

     華蓮はただ頭を前後に動かして唇で怒張をしごくだけではない。舌も使う。

     唇で怒張をしごきつつ、ソレの裏側に舌を這わせる。

     青年は満足そうな表情を浮かべ、華蓮の頭を撫でた。華蓮は怒張を口に含んだまま彼の顔を見上げ、美しい顔にニコリとした笑みを浮かべた。

     数分ほど華蓮の唇で怒張をしごいてもらうと、青年は彼女の頭を軽く掴んで後ろに引く。

     華蓮の口から肉棒が抜ける。

     青年は彼女に、尻を向けて四つんばいになるように告げた。

     華蓮はその言葉に従う。彼に背を向けて四つんばいになり、可愛らしい形の尻を高く上げる。

     彼女の後ろで膝立ちになった青年は、両手で尻を掴む。そそり立つ怒張の狙いが定(さだ)められた。

     スリットに怒張の先端が触れると、華蓮は肩越しに妖しい笑みを浮かべた顔を青年に見せる。

     青年は腰を突き出す。怒張が華蓮の秘洞へと埋没(まいぼつ)した。

    「ふぅあああっ!」

     太いモノが突入してきて、快感混じりの衝撃が股間から走ってくる。

     華蓮は声を響かせながら、首を反らす。

     ギュウギュウと怒張を締め付けてくる華蓮の秘洞。青年はその締め付けを楽しみ、腰を動かす。怒張がゴリゴリと秘洞をえぐる。

    「ああっ! あっ、あっ!」

     えぐられる秘洞から走ってくる快感で、華蓮は肩を震わせながら甘い声で喘ぐ。

     怒張が一突きするたびに、四つんばいになっている彼女の裸身が前後に揺れた。

     裸身が前後に揺れるのに合わせ、肌を濡らしている水が滴(しずく)となって周囲に飛び散っていく。

     青年は回転の動きも加えて華蓮を怒張で突き続ける。

    「あっ、あっ! あふうっ!」

     突かれるたびに全身に快感が疾走し、華蓮は口から響かせる声を大きくさせていった。

     青年は腰の動きを止めずに、彼女の尻から手を離す。彼の両手は、喘ぎ声を響かせている華蓮の胸へと伸びていく。

     怒張で秘洞を突きつつ、青年は膨らみの無い胸を両の手のひらで愛撫する。

     華蓮の内側を疾走する快感が強まっていった。

     疾走する快感は体の中心に集まり、風船のように膨らんでいく。怒張で一突きされるごとに、快感の風船は大きさを増す。

    「あふっ! ふあっ……ふあうっ!」

     華蓮が口から響かせる声は、切羽詰まったようなものになる。

     快感の風船が、今にも彼女の内側で破裂しそうになっていた。

     青年は腰の動きを激しくさせる。華蓮が口から響かせる声は、さらに切羽詰まったものになっていく。

     肉棒が抜けるギリギリまで腰を引いた青年は、勢いを乗せて突き出した。

    「ふあうっ!」

     秘洞の奥の奥まで強く突かれ、華蓮は目を見開く。

     凄(すさ)まじい衝撃が股間から脳天へと疾走する。それが、彼女へのとどめとなった。

     快感の風船が、破裂を起こす。

    「あっ、あっ……あああああっ!」

     破裂した快感は、津波と化して華蓮の内側を暴れ回る。

     性の高みへと達した華蓮。大きな声を漏らしながら、全身をビクビクと震わせた。

     青年は怒張を彼女の秘洞から引き抜く。直後、ソレは弾ける。

     弾けて、白濁した体液を放つ。華蓮の尻が、白く汚されていく。

     青年の手が胸から離れると、華蓮は脱力してその場に崩れ落ちる。全身を赤く染めている華蓮は荒く呼吸をした。

     そんな彼女を見下ろす青年の股間では、まだ肉棒がそそり立ったままである。

     彼は華蓮をうつ伏せからあお向けにさせ、両脚を腋に抱えた。そして。再び怒張を秘洞へと突入させる。

    「ふぅああっ!」

     絶頂したことで、敏感になっている華蓮の肉体。ただ肉棒を押し込まれただけでも、軽く達してしまう。

     ギュウッときつく締まってくる秘洞。青年は腰を動かし、華蓮の秘洞をえぐった……。

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  • 【インプ・ガールズ-小悪魔な少女達-】第03話

     秋彦(あきひこ)は、あることを考えていた。

     華蓮(かれん)はとても美しい少女だ。彼女を使って商売ができるのではないか……そんな考えだ。

     仲間はすぐに集めることが可能である。

     必要なのは、華蓮の了承だ。

     秋彦はスマートフォンで華蓮に連絡を入れる。

    「華蓮、キミと一緒にある商売をしたいと思ってね」

     なにを華蓮に頼みたいのか、秋彦はそれを話す。

     秋彦の話を聞いた華蓮は『面白そうね』と言葉を返した。

    『いいわよ、秋彦さん。その話、乗るわ』

    「ありがとう、華蓮」

     華蓮の了承は得た。後は仲間を集めるだけであった。

    ◇◇◇

     秋彦の呼びかけで、仲間はすぐに集まった。

     次に彼は場所の確保をすることにした。必要な場所は、すぐに見つかった。

     ある分譲マンションの最上階を丸々1フロア購入する。最上階の上は屋内プールになっており、それも同時に購入した。

     業務用の機材も一式買う。そして、商売に必要なサイトの準備もする。

     サイトは裏のネット……ダークウェブなどと呼ばれる場所に開設した。

     そして、あちこちに顔の利く裏稼業の先輩に金を払い、もしものときに備える。

     これで準備は整った。

     集まった仲間には男もいれば女もいる。共通点は、秋彦と趣味が同じということだ。

     購入したマンションの1室に姿を見せた華蓮。彼女の姿を見た仲間たちは驚いたような、感動したような、そんな複雑な表情を浮かべた。

    「華蓮だ。みんな、仲良くしてくれよ」

     秋彦は華蓮を仲間に紹介する。

    「華蓮、今日はテストだ。ソフトな作品を撮影する」

     仲間たちはビデオカメラを構えたりした。

     大きな窓の前に設置したステージ……華蓮はそこに立つ。彼女の服装は灰色のブラウスにブルーのデニムのミニスカート、紺色のオーバーニーソックスというもの。

     カメラマン役である2人の青年がビデオカメラの録画ボタンを押し、用意したミュージックプレイヤーからは派手な音楽が流れる。

     ステージ上の華蓮は美しい顔に笑みを浮かべ、音楽に合わせて体を動かしはじめた。

     腕を振り、ステップを踏み、腰を振る華蓮。2人のカメラマンは、そんな彼女の姿をさまざまなアングルで撮(と)っていく。

     監督役である秋彦は、しばらくの間、着衣で踊ってもらった後に、華蓮に指示を飛ばす。

    「華蓮、スカートを脱いじゃおうか」

     ステージの上で踊る華蓮は、秋彦の指示に従う。

     ミニスカートの横のホックを外(はず)し、ファスナーを下げる。そしてミニスカートの両端を掴んでサッと一気に足首まで下げた。

     露(あら)わになるショーツは、前の中央部分だけがチェック模様になっているアクアブルーというもの。

     華蓮は脱いだミニスカートをステージの外に放り投げ、踊りを続けた。

     カメラマン達も、他の仲間達……今は撮影スタッフである仲間達も華蓮に注目している。

     ほんのわずかな時間でも彼女から目を離したくない……そう言いたげな様子だ。

     秋彦は次の指示を華蓮に飛ばす。その指示に従い、華蓮はブラウスのボタンを上から順にゆっくりと外していった。

     すべてのボタンを外した華蓮は、ブラウスの前を広げる。

     ブラウスの下に身に着けているのは、白いハーフトップタイプのジュニアブラだ。

     華蓮は、すぐにブラウスを脱がない。前を広げたブラウスをまとった状態で踊る。

     ブラウスを脱いでもらう前に、ショーツを先に脱いでもらう。

     華蓮はショーツの両端に指を引っかけると、少しのためらいも見せずに、スッとショーツを足首まで下げた。

     無毛の股間と肉付きが薄いが、それでも可愛らしいと思わせる形の尻が露出する。

     前を開けたブラウスとジュニアブラ、オーバーニーソックスだけになった華蓮は、脱いだショーツをステージの外に放り投げた。

     華蓮はステップを踏みながら半ターンして、秋彦達に背を向ける。そして、可愛らしい形の尻を突き出す。

     肩越しに笑みを浮かべた顔を見せ、華蓮は突き出した尻を音楽に乗せて左右に振った。

     カメラマンの1人は、彼女の尻をアップで撮る。2人のカメラマンは、今にも華蓮の尻に飛びかかりそうな雰囲気を漂わせた。

     数分ほど後ろを向いて尻を振っていた華蓮は、前を向く。尻をアップで撮っていたカメラマンは、無毛の股間をアップで撮る形になる。

     秋彦はブラウスも脱ぐように告げた。

     華蓮はブラウスを脱ぎ、ハーフトップタイプのジュニアブラとオーバーニーソックスだけという格好になる。

     そんな格好で、華蓮はさまざまなポーズをとっていった。

     しばらくして、秋彦の指示に従って華蓮はジュニアブラを脱ぐ。残るのはオーバーニーソックスだけだ。

     秋彦は、オーバーニーソックスはそのままにすることにした。

     オーバーニーソックスだけを残して全裸となった華蓮は、踊りを再開する。

     華蓮を使った商売は、有料の会員制サイトでの配信だ。華蓮のヌードを見ることができる会員制サイト。華蓮の美しい姿を見るために、多くの人間が会員になると秋彦は踏んでいる。

     表のサイトで噂を流す。美しい少女のヌードを拝めるサイトがあるらしい……という噂だ。

     噂というものは、すぐに広まるものだ。ネットの中の噂なら、なおさらである。

     ダークウェブに開設したサイトには、すぐに多数のアクセスがあるはず。

     会員になる前でも、着衣の華蓮の姿を見ることができるようにする。多くの人間が、彼女の美しさに魅了されて会員登録をすることだろう。

    (華蓮だけでもいいかもしれないが、もう1人か2人、モデルがいてもいいだろうな。それも、華蓮と同じくらいの美少女だ)

     オーバーニーソックスだけという格好で踊る華蓮の姿を見ながら、秋彦はそんなことを思った。

    ◇◇◇

     その日の放課後も、華蓮は男子生徒に頼まれて空き教室の1つでストリップを披露していた。

     教室の外、ドアの隙間から華蓮のクラスの担任教師である圭介(けいすけ)が覗き見をしている。

     ストリップの披露が終わって下着と服を身に着けている華蓮に、

    「三上(みかみ)」

     と1人の男子生徒が声をかけてきた。

     華蓮はブラウスのボタンを留めながら「なに?」と聞き返す。

    「俺の兄貴と友達がさ、三上のストリップを見たいって言っているんだ」

    「お金を払ってくれるのなら、見せてあげるって言っておいて。お1人様2千円よ」

     男子生徒は「分かった」と頷(うなず)き、兄に華蓮の連絡先を教えていいかと聞く。

     華蓮はスマートフォンの通信アプリのアドレスを男子生徒に教える。

     翌日の朝、通信アプリにメッセージが届いた。男子生徒の兄だ。

     金はちゃんと支払うとのことだ。ストリップを見たいのは、男子生徒の兄を入れて3人。

     メッセージには『今日見せてもらえるか?』ともあった。

     今日は特に用事のない華蓮。今日でもいいという返事を送る。

     ストリップを披露するのは、男子生徒の兄の友達の家であった。住所を教えてもらい、華蓮はその家に向かった。

    ◇◇◇

     その家で華蓮を待っていたのは、3人の中学生であった。そのうち1人、一番背の高い少年が男子生徒の兄だ。

     ここは、3人の中で一番背が低い中学生の家である。今この家にいるのは、華蓮と3人の少年のみ。

     ストリップは、背が低い少年の部屋で披露する。

     白いTシャツに黒いデニムのパンツという服装の華蓮は、少年達と共にその部屋に入った。

     それなりの広さのある部屋。

     3人の少年は、2千円を華蓮に支払う。

     床に座った3人の前に立つ華蓮は、スマートフォンを操作してアップテンポの音楽を流す。

    「じゃあ、はじめるわね」

     華蓮は美しい顔に笑みを浮かべ、スマートフォンから流れる音楽に合わせて踊りをはじめた。

     3人の少年は華蓮に注目する。彼らの目には、これから美しい少女である華蓮のヌードを拝めることができるのだという期待の光が宿っていた。それは、欲望の光とも言っていい。

     期待と欲望が混ざった視線の先で踊る華蓮は、先にデニムのパンツに手を伸ばす。

     少年達の視線は、彼女の下半身に向いた。

     3つの視線を浴びながら華蓮は、ホックを外してファスナーを下げる。股間の部分がVの字に広がり、ショーツが顔を覗かせた。

     ショーツの色は、薄いピンク色。

     華蓮はデニムパンツの両端を掴むと、一気に足首まで下げる。3人の少年の視界に、薄いピンク色のショーツが飛び込んできた。

     脚からデニムパンツを抜き、足元に落とす華蓮。Tシャツとショーツ、そして白いソックスだけという格好で、彼女は踊りを続ける。

     華蓮はステップを踏みながら半ターンし、少年達に背を向けた。

     そして薄いピンク色のショーツに包まれた尻を突き出す。3人の少年の視線が、尻に集中するのを意識する華蓮。

     肩越しに笑顔を見せ、華蓮は突き出した尻を左右に振った。

     右に左に振られるショーツに包まれた尻を、少年達の視線が忙しく追いかける。

     尻を振り続けながら、華蓮は次にどうするかを考えた。振られる尻を追いかけている彼らの視線、その中にある期待の熱は上がっている。

     それを感じた華蓮は、ショーツに手を伸ばしていた。尻を振る動きを止めずに、ショーツの両端に指を引っかけた。

     3人の少年の視線にある期待の熱が、さらに上がっていく。

     華蓮は尻を右に左に小さく振り続けながら、ショーツを少しずつ下げていった。

     尻の割れ目が、ゆっくりと徐々に見えてくる。尻が見えてくるにつれ、少年達の視線はますます熱くなっていく。

     尻の割れ目が半分ほど見えたところで、華蓮はショーツをゆっくりと下げるのをやめた。

     一気に膝までショーツを下げる。

     露出する肉付きの薄い小さな尻……それでも可愛らしいと思わせる形の尻。

     それが、少年達の視界に入り込む。

     3人の少年は、華蓮の尻を凝視する。

     華蓮は裸の尻をさらに突き出して振った。大きく速く、小さくゆっくり……大きくゆっくり、小さく速く……変化を付けて振られる華蓮の尻。

     しばらくの間、尻振りを披露していた華蓮は、ステップを踏みながら半ターンして前を向く。

     華蓮の尻を凝視していた3人の少年は、無毛の股間を凝視することになった。

     膝に引っかけていたショーツを脚から抜き足元に落とした華蓮は、彼らに見せつけるように股間を突き出す。そして音楽に乗せて腰を左右に振る。

     無毛の股間を視線で追う3人の少年。夢中になっている彼らを見て、華蓮の顔に浮かぶ笑みは楽しそうなものになっていた。

     3人の少年が自分に夢中になっているのが楽しい……そう言いたそうな笑みだ。

     華蓮は腰を左右に振るのを止めず、Tシャツの裾に手をかける。

     一気にTシャツが胸の上までめくり上げられた。少年達の視線は、華蓮の胸に向く。

     少年達の視界に入るのは、ショーツと色を合わせたジュニアブラ……薄いピンク色のハーフトップタイプのジュニアブラだ。

     彼らの視線を浴びながら、華蓮はTシャツを脱いで上半身ジュニアブラだけになる。

     ハーフトップタイプのジュニアブラとソックスだけという格好になった華蓮は脱いだTシャツを足元に落とす。

     華蓮の胸に向く3人の少年の視線には、また期待の熱が宿る。その期待に応(こた)えようと、彼女の手はハーフトップタイプのジュニアブラを掴んだ。

     ジュニアブラを脱いで、胸を露出させる華蓮。膨(ふく)らみがまだ無く、薄いピンク色の乳首がツンッと目立っている程度の華蓮の胸を少年達は凝視する。

     ソックスだけを残して全裸になった華蓮は、ジュニアブラも足元に落とした。

     そして、踊りを続ける。

     少年達の視線は華蓮の胸と股間を忙しく往復した。

     華蓮はステップを踏みながらまた半ターンして、彼らに背を向け、尻を突き出す。

     再び左右に振られる華蓮の可愛らしい形の尻。

     先ほどと同じように、華蓮は変化を付けて尻を振った。

     裸で踊る華蓮の姿を見て、少年達は呼吸を荒くしていく。少年達を夢中にさせる華蓮は、顔に浮かべる笑みを妖(あや)しいものにさせていた。

     妖しい笑みを浮かべて尻を振る華蓮は、「ねえ」と少年たちに声をかける。

    「お兄さん達、見ているだけで満足できる?」

     左右に振られる尻を目で追っていた少年達は、視線を肩越しに見える華蓮の美しい顔に向けた。

     彼女の顔に浮かんでいる妖しい笑みは、強いものになっている。

    「あと3千円追加してくれたら……セックスさせてあげてもいいわよ」

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  • 【インプ・ガールズ-小悪魔な少女達-】第02話

     その日も、秋彦は華蓮(かれん)を夕飯に誘った。彼女と食事をするのは楽しい。

     しかし、華蓮と食事をするたびに、秋彦は一緒に食事をするだけでは満足できなくなっていた。

     華蓮ともっと仲を深めたい、もっと関係を強めたいという欲求を抱くようになる。

     その欲求は次第に強まっていく。

     秋彦はこの欲望を抑えることができる自信が無かった。

    ◇◇◇

     田沢圭介(たざわ・けいすけ)……それが彼の名前である。

     身長はどうにか170センチある、24歳の青年。

     華蓮のクラスの担任教師である。

     その日、圭介は1人の男子生徒が華蓮に話しかけているのを見た。男子生徒は言うことを言うと、すぐに華蓮のそばから離れる。

    (今日もやるのか……)

     その光景を見た圭介は、そんなことを思った。

    ◇◇◇

     放課後、空き教室の1つ。華蓮の姿は、そこにあった。

     スマートフォンから流れる音楽に合わせて踊っている華蓮の前には、6人の男子生徒が椅子に座っている。

     白いハーフトップタイプのジュニアブラと白いショーツという下着姿になっている華蓮は、男子生徒達に背を向けると白いショーツに包まれている尻を突き出し、左右に振った。

     肩越しに笑みを浮かべた顔を見せる華蓮。彼女の視線は男子生徒達の背後に向いている。

     華蓮の視線が向いているのは、教室の出入り口。ドアはピッタリと閉じられている……ように見えた。

     ドアがかすかに開いているのが、華蓮には見えた。ドアの隙間から、誰かが教室の中を見ている。

     その誰かが何者なのか、それも華蓮には分かった。

     クラスの担任教師である圭介だ。

     圭介は息を潜めて隠れ、華蓮のストリップを覗いている。

     いつからか、圭介は華蓮のストリップを覗き見るようになっていた。

    (先生にも、お金を払ってほしいわね)

     尻を振るのを止めず、ショーツの両端に指を引っかけながら、華蓮はそんなことを思う。

     小さく尻を左右に振りながら、華蓮は白いショーツをゆっくりと下げていく。6人の少年は、彼女の尻に注目する。

     隠れて見ている圭介も、華蓮の尻を凝視した。

     少しずつ見えてくる、華蓮の尻の割れ目。尻の割れ目が半分ほど露出したところで、彼女はショーツをゆっくりと下げるのをやめる。

     サッと一気に膝までショーツを下げた。

     露(あら)わになる華蓮の尻。肉付きが薄くて小さい尻だが、それでも可愛らしいと思わせる形の尻。それが、少年達と圭介の視界に飛び込んでくる。

     白いショーツを膝に引っかけた状態で、華蓮は尻を左右に振り続けた。

     しばらくの間、尻を振るのを見せていた華蓮はステップを踏みながら半ターンして前を向く。

     尻を見つめていた男子生徒達と圭介は、華蓮の股間を見つめる形となる。

     無毛の股間……ただ少女の証しであるスリットがあるだけの、華蓮の股間。

     膝に引っかけていたショーツを脚から抜き、足元に落とす華蓮。ジュニアブラだけを身に着けた格好で、彼女は踊りを続けた。

     やがてハーフトップタイプのジュニアブラも脱ぎ、華蓮は全裸となる。

     6人の少年と圭介の視線は、薄いピンク色の乳首がツンッと目立っているだけで膨(ふく)らみの無い華蓮の胸と無毛の股間を忙しく行き来した。

     圭介は呼吸を荒くさせ、全裸で踊る華蓮の姿を凝視する。

     音楽に合わせて腕を振り、ステップを踏み、腰を振る華蓮の美しい顔には楽しそうな笑みが浮かぶ。

     少年達だけではなく、圭介も夢中にさせている……それを楽しんでいるような笑みであった。

    ◇◇◇

     仕事の関係で両親はめったに帰ってこない華蓮。秋彦の誘いがあれば、いつでも顔を出せる状態だ。

     今夜も華蓮は秋彦に誘われたので、彼の自宅を訪れていた。

     秋彦と食事をした後は、一緒にソファに座ってテレビを見る。秋彦はテレビに視線を向けていない。彼が視線を向けているのは華蓮である。

     秋彦は華蓮がそれに気づいていないと思ったが、違った。華蓮はそれに気づいていた。

    「秋彦さんって……」

     華蓮の視線が秋彦に向く。華蓮を見ていた秋彦。彼女と目が合う。

    「いつも、あたしを見ているわよね」

     そう華蓮に言われると、秋彦は答えに困った。

     正直に言うべきか、それとも誤魔化すべきか……それを考える。

     考えた末に、

    「そうだな、いつもキミを見ているよ」

     誤魔化さずに、正直なことを口にしていた。

    「キミを見ていたい」

     秋彦の答えを聞いた華蓮は「ふぅん」と小さく言葉を漏らす。

     そして、美しい顔に妖(あや)しげな笑みを浮かべる。

    「ひょっとして、あたしの裸を見たい……とか思っている?」

     その質問にも、秋彦は素直なことを言うことにした。

     華蓮を見つめながら、「ああ」と答える秋彦。

    「できることなら、キミの裸を見てみたいね」

     秋彦の答えを聞くと華蓮は妖しげな笑みを浮かべたまま、

    「いいわよ」

     と言葉を返す。

     白いブラウスにデニムのミニスカート、そして紺色のオーバーニーソックスという格好の華蓮はソファから立ち上がる。

    「いつも、ご馳走してくれる秋彦さんだもん。なにかお礼をしないと不公平よね」

     秋彦の前に立つ華蓮。

    「特別に見せてあげる」

     そう言うと、彼女はブラウスに手を伸ばす。

     華蓮の指が、ブラウスのボタンを上から順に外していく。ボタンが1つ外れるたびに、ブラウスの前が広がっていった。

     アクアブルーのハーフトップタイプのジュニアブラが顔を覗かせる。

     袖のボタンも外した華蓮は、少しもためらうことなく、秋彦の目の前でブラウスを脱いだ。

     上半身、ジュニアブラだけとなった華蓮はブラウスを足元に落とす。

     秋彦の視線は、ジュニアブラに覆われている彼女の胸に向く。

     華蓮の手は、デニムのミニスカートに伸びる。それに合わせるかのように、秋彦の視線は彼女の下半身に向いた。

     横のホックを外してファスナーも下げ、華蓮は一気にミニスカートを足首まで下げる。

     秋彦の視界に入るのは、ジュニアブラと色を合わせたショーツ……アクアブルーのショーツだ。

     アクアブルーの下着と紺色のオーバーニーソックスだけになった華蓮。次に彼女が手を伸ばすのは、ハーフトップタイプのジュニアブラだ。

     それを脱ぎ、上半身裸になった華蓮。秋彦の視線が向くのは、膨らみの無い胸。

     ジュニアブラを足元に落とした華蓮は、ショーツに手を伸ばす。秋彦の視線が、再び彼女の下半身に向いた。彼女は指をショーツの両端に引っかけたかと思うと、一気に足首までサッと下げる。

     秋彦の視界に、無毛の股間が飛び込んできた。

     オーバーニーソックスだけを残して全裸になった華蓮。脱いだショーツを足元に落とした彼女は、裸身を強調するようなポーズをとる。

     秋彦は、華蓮から目が離せなくなった。彼女の裸身を凝視する。

     熱を帯びている秋彦の視線を受けながら、華蓮は背を向けた。秋彦の目は、可愛らしい形の尻に向く。

     華蓮は肩越しに妖しげな笑みを浮かべた美しい顔を見せ、尻を突き出す。そして左右に振る。

     秋彦は右に左に振られる華蓮の尻を視線で追いかけた。

     しばらくの間、尻を振るのを披露していた華蓮は、尻を振るのをやめて前を向く。

     そして秋彦に「ねえ」と問いかける。

     美しい顔に浮かんでいる笑みが、妖しさを増していた。

    「見るだけでいいの?」

     その言葉を聞くと、秋彦は「いいや」と返す。

    「見るだけじゃ満足できない」

     ソファから降りた秋彦は、華蓮の前で膝をつく。彼女の両脚を抱くと、無毛の股間に顔をうずめた。

     伸びた舌が、華蓮の少女の証しであるスリットに触れる。

    「あっ……」

     華蓮の口から、小さな声がこぼれた。

     秋彦の舌は少女のスリットに沿って這わされる。彼の舌の動きは、とても巧みだ。

     華蓮に快感を与える舌の動き。

    「ああ……」

     舌で愛撫される股間からジワッと広がってくる快感で、華蓮の口からは甘い色で染まっている声が漏れる。

     華蓮のそんな声を聞きながら、秋彦は舌を動かし続けた。

    「んっ……あふっ……」

     秋彦の舌が動くたびに、華蓮が抱く快感は大きくなる。声の中にある甘さが濃くなっていく。

     甘い声を耳にすると、秋彦は彼女にもっと快感を与えたくなる。彼の片方の手が、可愛らしい形の尻へと伸びていった。

     そのまま秋彦の手のひらは、華蓮の尻を撫で回す。少女の証しであるスリットを愛撫する舌の動きと同じ……尻を愛撫する手のひらの動きは、とても巧みであった。

    「あっ、あっ……ああ……」

     股間と尻からの快感で、華蓮は声の中に宿る甘い色をさらに濃くさせていく。

     彼女の肌は、秋彦の愛撫によって生じる快楽で赤く染まっていった。

     秋彦は華蓮の少女の部分を愛撫する舌の動きを強くさせる。尻を撫でる手のひらの動きを大きくさせる。

    「ふぅう……あふぅ……あっ、あっ……」

     体の内側を走る快感で、華蓮は甘い声を秋彦に聞かせながら、腰をくねらせた。

     赤く染まった肌は、汗でしっとりと濡れていく。

     秋彦は少女の部分を愛撫する舌の動きを強めるだけではなく、速くもさせる。

     すると、華蓮の内側を疾走する快感が強まった。

     秋彦がより強い力で少女の部分を舐めた瞬間、

    「んくううっ!」

     華蓮は大きな声を響かせながら、腰をビクビクと震わせた。

     舌と手のひらによる愛撫で、軽く達した華蓮。「ふうぅ……」と熱い吐息を口からこぼす華蓮の体から、力が抜ける。

     立ち上がった秋彦が、彼女を支えた。

     そのまま華蓮を抱きかかえる秋彦。寝室へと向かった。

    ◇◇◇

     華蓮と共に、薄暗い寝室に入る秋彦。

     汗で裸身を濡らしている華蓮を、秋彦は大きなベッドに横たわらせる。秋彦も服と下着を脱いで全裸となった。

     彼の股間では、怒張が隆々(りゅうりゅう)とそそり立っている。

     章太とは比べものにならないほどの太さと長さがあるモノ。

     秋彦はベッドに乗り、華蓮に覆い被(かぶ)さった。そして、彼女と唇を重ねる。

    「んっ……」

     重なり合った唇と唇のかすかな隙間から、華蓮の声がくぐもってこぼれた。

     秋彦の舌が、華蓮の唇を何度もなぞる。華蓮は唇をうっすらと開けた。

     それを待っていたかのように、秋彦の舌が彼女の口の中にヌルリと入り込む。

     秋彦は舌で華蓮の舌を愛撫する。舌で舌をしごき、舌に舌を絡ませる。

    「ふう……んっ、ふぅ……」

     舌からの快感で、華蓮は快楽の色で染まっている声を秋彦に聞かせた。

     ディープなキスをしながら、秋彦は汗で濡れている彼女の肌を手のひらで撫で回す。

     巧みな動きで肌を愛撫され、華蓮は全身をくねらせる。疾走する快感で、肌を濡らす汗の量が増えていく。

     華蓮の唇と舌を充分に味わうと、秋彦は唇と舌を離した。そして、華蓮の赤く染まって汗で濡れている肌に舌を這わせる。

    「ああ……」

     一度軽く達した華蓮は、肌を舐められるだけでも快感を得て声をこぼす。

     華蓮の肌を舐め回した後、秋彦は体を起こし、彼女の両脚を腋に抱えた。そそり立つ怒張の狙いが定(さだ)められる。

     股間に硬く熱い肉の感触を受けた華蓮は、美しい顔に妖しい表情を浮かべた。

     そんな彼女の表情に誘われるように、秋彦は腰を突き出す。野太いモノがスリットを割り広げ、秘洞へと埋没(まいぼつ)する。

    「あふぅあああっ!」

     秘洞から脳天へと快感が混ざった衝撃が疾走し、華蓮は大きな声を響かせながら首を反らす。

     秋彦のモノを歓迎するかのように、ギチギチ、ギチギチときつく締まってくる華蓮の秘洞。

     そんな締め付けを楽しみながら、秋彦は腰を動かしはじめる。

     剛直と呼ぶに相応しいモノが、ゴリゴリと華蓮の秘洞をえぐった。

    「あっ、あっ!」

     秋彦のモノが出入りを繰り返すたびに、華蓮の内側を快楽が疾走していく。疾走する快楽が、彼女の口から甘く潤(うるお)っている声を漏れ響かせる。

     怒張で突かれるたびに、前後に揺れる華蓮の裸身。肌を濡らしている汗が滴(しずく)となって飛び散り、ベッドのシーツに点々としたシミを作っていく。

     華蓮の声を耳で楽しみ、秘洞の締め付けを怒張で楽しみ、秋彦は夢中になって腰を動かし続けた。

     秋彦は単に腰を前後に動かすだけではない。回転の動きも加えて、華蓮の秘洞を突く。

    「ああっ! あっ、あっ! あふぅっ!」

     甘い声を秋彦に聞かせる華蓮は、自分の内側で快感が風船のように膨らんでいくのを感じる。

     剛直で一突きされるごとに、快感の風船は大きさを増していった。

     破裂寸前まで膨らむ快感の風船。

     秋彦は剛直が抜けるギリギリまで腰を引く。そして、勢いを乗せて一気に突き出す。

     剛直が秘洞の奥の奥まで強く突く。直後、

    「はああううっ!」

     凄(すさ)まじい衝撃が快感と共に股間から疾走してきて、華蓮は目を見開く。

     快感の風船が破裂する。

    「あっ、あっ……あああああっ!」

     破裂した快感は津波となって体の内側で暴れ回った。華蓮は裸身を弓なりに反らし、ビクビクと震わせた。

     性の高みへと達した華蓮。彼女の秘洞の中で、秋彦の剛直が弾ける。

     弾け、白濁した体液を放つ。

    「ああ……」

     秘洞の中に放たれた体液を、華蓮は熱く感じた。肉棒が抜かれると白濁液が溢(あふ)れ、彼女の股間や内股を白く汚していく。

     秋彦が腋から脚を離すと、華蓮はクタッと脱力する。

     全身を真っ赤に染めてハアハアと荒く呼吸する華蓮。今にも意識を失ってしまいそうだ。

     そんな華蓮を見下ろす秋彦の股間では、まだまだ彼女を味わいたいと言いたそうに剛直がそそり立ったままである。

     秋彦は華蓮をあお向けからうつ伏せにさせた。そして細い腰を抱くと、彼女の尻を高く上げさせる。

     今度は後ろから剛直を秘洞へと押し込む秋彦。

    「あふううっ!」

     絶頂して全身が敏感になっている華蓮。ただ怒張を押し込まれただけでも、彼女は軽く達してしまう。

     ギュウッとしまってくる秘洞。

     秋彦は再び腰を動かしはじめ、華蓮の秘洞を激しく突いた……。

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  • 【インプ・ガールズ-小悪魔な少女達-】第01話

     工藤秋彦(くどう・あきひこ)が彼女と出会ったのは、ある日の昼、自宅の近くにある商店街の中であった。

     茶色の髪をロングにしている、身長140センチほどの11歳の少女。

     美しい少女だ。昼時で人が多い商店街の中でも、ひときわ目立つ美しさを持っている。

     それが華蓮(かれん)であった。

    ◇◇◇

     商店街の中を歩いていると、三上(みかみ)華蓮は、

    「やあ」

     と1人の青年に声をかけられた。

     声をかけてきたのは身長180センチほどの、25歳くらいのハンサムな青年だ。

     華蓮は足を止め、

    「あたしに、なにか用かしら、お兄さん?」

     ハンサムな青年……秋彦に問う。

     秋彦は整っている顔に困ったような表情を浮かべる。声をかけたのはいいが、どうすればいいのか分からない……と言いたげな表情。

     実際、このときの秋彦は困っていた。

     美しい少女である華蓮の姿を見たら、声をかけたいと思った。そして、声をかけた。

     だが、その後のことを考えていなかった。

    「キミの姿を見たら、声をかけたい……そう思って声をかけたんだが……その後を考えていなかったよ」

     秋彦は正直なことを華蓮に告げる。

     すると彼女は「なにそれ」と小さく笑った。

    「お兄さん、ひょっとして、あたしをナンパしたいの?」

     そう言われ、秋彦は少し考えてから「そうだな」と頷(うなず)く。

    「キミをナンパしたい。もしよかったら、一緒に食事でもどうだい? もちろん、俺のおごりだ」

     華蓮は少し考えるような素振りを見せた後、

    「いいわよ」

     と美しい顔に笑みを浮かべて答える。

    「お兄さんにナンパされてあげる。あたしは華蓮。三上華蓮よ」

    「俺は秋彦だ。工藤秋彦。食事をする場所は、キミが選んでいいよ華蓮」

     こうして華蓮と秋彦は知り合ったのであった。

    ◇◇◇

     秋彦と華蓮は互いに連絡先を交換し合った。あれから秋彦は華蓮と何度も会い、一緒に食事をしている。

     外で食事をすることもあれば、秋彦の自宅で食事をすることもあった。

     高級分譲マンションを買った秋彦。そんな秋彦の自宅を初めて訪れた華蓮は驚いた。

    「秋彦さんって、お金持ちなの?」

    「ま、それなりにね」

     亡き両親が、かなりの遺産を遺してくれた。秋彦には、それなりに金がある。

     華蓮と何度か食事をしているうちに、彼女のことをいろいろと知った。

     両親は仕事が忙しく、家を留守にしがちである……などということを知った。

     華蓮との食事は楽しい。しかし、いつしか秋彦は一緒に食事をするだけでは、満足できないようになっていた。

     もっと華蓮との仲を深めたい……そのような想いを抱くようになっていた。

     その想いは、日に日に大きくなっていた。

    ◇◇◇

     ある日の昼、華蓮の姿は住宅街の一角にあった。

     白いブラウスにブルーのデニムのミニスカート、紺色のオーバーニーソックスという格好の華蓮は、一軒の家を訪れる。

     その家で華蓮を迎(むか)えたのは、1人の少年。身長160センチほどの、13歳の少年だ。

     名前は章太(しょうた)。華蓮と付き合っている少年である。

     彼の両親は家にいない。章太と2人きりだ。

     華蓮は彼の部屋でゲームなどをする。一緒にゲームをしている章太は、チラチラと華蓮に視線を向けていた。

     ゲームを終えると章太はベッドの端に腰を下ろし、

    「華蓮」

     華蓮の姿を見つめながら、

    「裸、見せてくれるかな」

     そう告げていた。

     華蓮は美しい顔に、どこか妖(あや)しさを感じさせる笑みを浮かべて「いいわよ」と言葉を返していた。

     立ち上がった華蓮は、章太の視線の先でブラウスに手を伸ばす。

     白いブラウスのボタンを上から順に1つずつ外(はず)していく。ボタンが外されるたびに、ブラウスの前が広がっていく。

     華蓮は白いブラウスの下に、ハーフトップタイプのジュニアブラを着けていた。色はアクアブルーだ。

     前のボタンをすべて外し、袖のボタンも外した華蓮はためらうことなくブラウスを脱ぐ。

     上半身、ハーフトップタイプのジュニアブラだけになった華蓮は脱いだブラウスを足元に落とす。

     章太の視線を浴びながら、彼女は次にデニムのミニスカートへと手を伸ばした。

     脇のホックを外してファスナーを下げ、両端を掴んでミニスカートをサッと下げる。

     章太の視界に入る華蓮のショーツは、ジュニアブラに合わせてアクアブルーであった。

     下着とオーバーニーソックスだけになった華蓮。彼女はハーフトップタイプのジュニアブラを脱ぎ、トップレスとなる。

     華蓮は少しのためらいも見せずに、トップレスになった。

     まだ膨(ふく)らみが無い、華蓮の胸。薄いピンク色の乳首がツンッと目立っているだけである。

     胸に章太の視線を受けても、華蓮は恥ずかしがる様子を見せなかった。

     堂々と章太に胸を見せる。

     ジュニアブラを足元に落とした華蓮の手は、アクアブルーのショーツへと伸びていく。

     ショーツの両端に指を引っかけたかと思うと、華蓮はスッと一気に足首までショーツを下げた。

     章太の視界に飛び込んでくる華蓮の股間は無毛……まだ発毛の兆(きざ)しすらなく、ただ少女の証しであるスリットがあるだけの股間。

     足首から抜いたショーツも、華蓮は足元に落とした。

     オーバーニーソックスだけを残して全裸となった華蓮。

     そんな姿に、章太は遠慮の無い視線を向ける。そして、

    「華蓮、こっちに来て」

     彼女を呼びながら、ジーパンとブリーフを下げて下半身を露出させた。

    「舐めてくれよ」

    「いいわよ」

     章太に歩み寄る華蓮。彼の前で膝をつくと、ピンク色の舌を伸ばしながら、まだ力が入っていない少年の証しに顔を寄せる。

     華蓮の舌が、章太の少年の証しに這(は)う。すると、ソレはすぐに力が入り、彼女の目の前でそそり立った。

     ピンク色の舌は、そそり立ったモノに這い続ける。

     先端から根元へ、根元から先端へと這う華蓮のピンク色の舌。

     しばらくの間、舌で肉棒を愛撫してもらうと、章太は華蓮にベッドの上で四つんばいになるように告げた。

     華蓮はその言葉に従う。

     ベッドに乗ると、章太に尻を向ける形で四つんばいになる。章太はシャツを脱いで全裸になると、同じようにベッドに乗る。そして、四つんばいの華蓮の後ろで膝をついた。

     華蓮は肩越しに妖しい笑みを浮かべた顔を見せ、章太を誘うように尻を左右に振る。彼女の尻は肉付きが薄くて小さい……それでも、可愛らしいと思わせる形の尻だ。

     小さく左右に振られる尻を掴む章太の両手。肉棒の狙いが定(さだ)められる。

     股間に熱く硬い肉の感触を受けると、華蓮の顔に浮かぶ妖しい笑みが強まった。

     章太の腰が突き出される。肉棒が少女の証しであるスリットを左右に割り広げ、秘洞へと突入した。

    「ふぅああっ!」

     秘洞から快感が混ざった衝撃が疾走してきて、華蓮は声を響かせながら首を反らす。

     狭く、きつい華蓮の秘洞。章太のモノを締め付けてくる。

     章太は腰を動かし、ガンガンと華蓮の秘洞を突いた。

    「あっ、あっ!」

     突かれるたびに快感が走り、華蓮の口から甘い声を響かせる。

     章太は華蓮の声を聞きながら、夢中になって腰を動かす。

     肉棒が秘洞を突く音と共に、

    「ああっ! あふっ! あっ、あっ!」

     という華蓮の快楽の色で染まっている声が部屋の中に響く。

     全身の肌を赤く染め、汗で濡らしていく華蓮。そんな華蓮からは、妖しい色気が漂う。

     その色気は、章太を興奮させる材料となる。

     章太の腰の動きは、無意識のうちに激しいものになっていた。

    「あふうぅっ!」

     彼が腰の動きを激しくしたことで、華蓮の内側を走り回る快感が強まった。それに合わせ、口から響く声が大きくなる。

     ガンガン、ガンガンと華蓮の秘洞を突く章太の肉棒は、いつしか脈動を開始していた。

     腰を動かすたびに、肉棒の脈動は大きさを増していく。

     今にも放ちそうになる章太の肉棒。彼はラストスパートをかけるように、腰の動きを速くさせる。

    「あぁっ! あっ、あっ!」

     という華蓮の甘い声を聞きつつ、章太はガンッと強く腰を叩き込む。

     直後、秘洞の中で肉棒は弾(はじ)けた。弾け、白濁(はくだく)した体液を秘洞へと放つ。

    「ああ……」

     吐息をこぼす華蓮は、秘洞に放たれたものを熱く感じた。

     肉棒が抜かれると、白濁液が溢(あふ)れて華蓮の股間や内股を汚していく。

     尻から章太の手が離れると、華蓮はベッドの上に突っ伏した。荒く呼吸する華蓮。

     彼女を見下ろす章太の股間では、まだ少年の証しがそそり立ったままであった。

     章太は華蓮をうつ伏せからあお向けにさせると、彼女の両脚を腋に抱える。そして、再び肉棒を押し入れた。

     また快感が体の内側を疾走してきて、華蓮は声を響かせながら首を反らす。

     部屋の中には彼女の甘い喘(あえ)ぎ声と肉棒が秘洞を突く音が混ざって響いた……。

    ◇◇◇

     朝、ある学校。5年生の教室の1つに、華蓮の姿はあった。

     席について文庫本を読んでいる彼女の元に、1人の男子生徒が歩み寄ってくる。

    「なあ、三上」

     男子生徒は、小声で華蓮に告げた。

    「今日、またアレを見せてくれよ」

     彼の言葉を聞くと、華蓮は美しい顔に妖しげな笑みを浮かべて「いいわよ」と、やはり小声で言葉を返す。

    「見たい男子を集めてちょうだい。場所は、いつもの空き教室で」

    「分かった」

     告げることを告げた男子生徒は、華蓮のそばから去っていった。

    ◇◇◇

     放課後、いくつかある空き教室の1つ。華蓮はそこにいた。

     黒板の前に立つ彼女の前には、今朝、声をかけてきた男子生徒の他に5人の男子がいた。

     6人の少年は財布から、それぞれ千円札を2枚取り出して、華蓮の前の机に置いていく。

     合計で1万2千円。それを確認した華蓮は、スマートフォンを机に置いた。

     少年達は、華蓮の前に並べた椅子に座る。彼女がスマートフォンを操作すると、アップテンポの音楽が流れ始める。

     Tシャツにミニスカート、オーバーニーソックスという服装の華蓮は、スマートフォンから流れる音楽に合わせて体を動かす。

     美しい顔には、笑みが浮かんでいる。6人の少年は、踊る華蓮に注目した。

     華蓮は音楽に乗せて体を動かしながら、手をミニスカートへと伸ばしていく。ホックを外し、ファスナ-を下げるとミニスカートはストンッと足元に落ちる。

     少年達の視線が向くのは、露(あら)わになった華蓮のショーツ。

     ショーツの色はレモンイエローであった。

     ミニスカートを脱いだ華蓮は、次にTシャツの裾を掴んだ。6つの視線の先で、Tシャツを脱ぐ華蓮。

     Tシャツの下には、ショーツと色を合わせたジュニアブラ……レモンイエローのハーフトップタイプのジュニアブラを着けていた。

     脱いだTシャツを足元に落とした華蓮は、下着とオーバーニーソックスだけという格好で6人の男子の前で踊りを続ける。

     しばらくの間、下着姿で踊っていた華蓮は、ジュニアブラに手を伸ばした。

     少年達の目は、華蓮の胸に向く。彼らの視線を浴びながら、華蓮はレモンイエローのジュニアブラを胸から外す。

     乳首がツンッと目立っているだけで、まだ膨らみが無い胸が彼らの視界に飛び込んでくる。

     トップレスになった華蓮は、胸を強調するようなポーズをとった。

     遠慮が感じられない6つの熱い視線を胸に浴びる華蓮の顔に浮かぶ笑み……それは強くなっていた。

     華蓮は音楽に合わせて腰を左右に振りつつ、レモンイエローのショーツへと手を伸ばしていく。

     少年達の視線は、華蓮の下半身に向いた。それを意識すると、華蓮はショーツを一気に足首まで下げる。

     彼らの視界に、華蓮の無毛の股間が入り込んできた。

     ショーツを足首から抜いて足元に落とす華蓮は、少年達の視線が熱くなっているのを感じた。

     華蓮の美しい顔に浮かぶ笑みは、妖しいものに変化した。

     華蓮はステップを踏みながら半ターンして、彼らに可愛らしい形の尻を見せる。

     尻を突き出すと、華蓮は音楽に合わせて左右に振った。右に左に振られる彼女の尻を、少年たちの視線が追う。

     肩越しに見える華蓮の顔には、楽しそうな笑みが浮かんでいる。

     少年達が自分に夢中になっている……それが楽しいと言いたげな笑みであった。

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