【インプ・ガールズ-小悪魔な少女達-】第01話

 工藤秋彦(くどう・あきひこ)が彼女と出会ったのは、ある日の昼、自宅の近くにある商店街の中であった。

 茶色の髪をロングにしている、身長140センチほどの11歳の少女。

 美しい少女だ。昼時で人が多い商店街の中でも、ひときわ目立つ美しさを持っている。

 それが華蓮(かれん)であった。

◇◇◇

 商店街の中を歩いていると、三上(みかみ)華蓮は、

「やあ」

 と1人の青年に声をかけられた。

 声をかけてきたのは身長180センチほどの、25歳くらいのハンサムな青年だ。

 華蓮は足を止め、

「あたしに、なにか用かしら、お兄さん?」

 ハンサムな青年……秋彦に問う。

 秋彦は整っている顔に困ったような表情を浮かべる。声をかけたのはいいが、どうすればいいのか分からない……と言いたげな表情。

 実際、このときの秋彦は困っていた。

 美しい少女である華蓮の姿を見たら、声をかけたいと思った。そして、声をかけた。

 だが、その後のことを考えていなかった。

「キミの姿を見たら、声をかけたい……そう思って声をかけたんだが……その後を考えていなかったよ」

 秋彦は正直なことを華蓮に告げる。

 すると彼女は「なにそれ」と小さく笑った。

「お兄さん、ひょっとして、あたしをナンパしたいの?」

 そう言われ、秋彦は少し考えてから「そうだな」と頷(うなず)く。

「キミをナンパしたい。もしよかったら、一緒に食事でもどうだい? もちろん、俺のおごりだ」

 華蓮は少し考えるような素振りを見せた後、

「いいわよ」

 と美しい顔に笑みを浮かべて答える。

「お兄さんにナンパされてあげる。あたしは華蓮。三上華蓮よ」

「俺は秋彦だ。工藤秋彦。食事をする場所は、キミが選んでいいよ華蓮」

 こうして華蓮と秋彦は知り合ったのであった。

◇◇◇

 秋彦と華蓮は互いに連絡先を交換し合った。あれから秋彦は華蓮と何度も会い、一緒に食事をしている。

 外で食事をすることもあれば、秋彦の自宅で食事をすることもあった。

 高級分譲マンションを買った秋彦。そんな秋彦の自宅を初めて訪れた華蓮は驚いた。

「秋彦さんって、お金持ちなの?」

「ま、それなりにね」

 亡き両親が、かなりの遺産を遺してくれた。秋彦には、それなりに金がある。

 華蓮と何度か食事をしているうちに、彼女のことをいろいろと知った。

 両親は仕事が忙しく、家を留守にしがちである……などということを知った。

 華蓮との食事は楽しい。しかし、いつしか秋彦は一緒に食事をするだけでは、満足できないようになっていた。

 もっと華蓮との仲を深めたい……そのような想いを抱くようになっていた。

 その想いは、日に日に大きくなっていた。

◇◇◇

 ある日の昼、華蓮の姿は住宅街の一角にあった。

 白いブラウスにブルーのデニムのミニスカート、紺色のオーバーニーソックスという格好の華蓮は、一軒の家を訪れる。

 その家で華蓮を迎(むか)えたのは、1人の少年。身長160センチほどの、13歳の少年だ。

 名前は章太(しょうた)。華蓮と付き合っている少年である。

 彼の両親は家にいない。章太と2人きりだ。

 華蓮は彼の部屋でゲームなどをする。一緒にゲームをしている章太は、チラチラと華蓮に視線を向けていた。

 ゲームを終えると章太はベッドの端に腰を下ろし、

「華蓮」

 華蓮の姿を見つめながら、

「裸、見せてくれるかな」

 そう告げていた。

 華蓮は美しい顔に、どこか妖(あや)しさを感じさせる笑みを浮かべて「いいわよ」と言葉を返していた。

 立ち上がった華蓮は、章太の視線の先でブラウスに手を伸ばす。

 白いブラウスのボタンを上から順に1つずつ外(はず)していく。ボタンが外されるたびに、ブラウスの前が広がっていく。

 華蓮は白いブラウスの下に、ハーフトップタイプのジュニアブラを着けていた。色はアクアブルーだ。

 前のボタンをすべて外し、袖のボタンも外した華蓮はためらうことなくブラウスを脱ぐ。

 上半身、ハーフトップタイプのジュニアブラだけになった華蓮は脱いだブラウスを足元に落とす。

 章太の視線を浴びながら、彼女は次にデニムのミニスカートへと手を伸ばした。

 脇のホックを外してファスナーを下げ、両端を掴んでミニスカートをサッと下げる。

 章太の視界に入る華蓮のショーツは、ジュニアブラに合わせてアクアブルーであった。

 下着とオーバーニーソックスだけになった華蓮。彼女はハーフトップタイプのジュニアブラを脱ぎ、トップレスとなる。

 華蓮は少しのためらいも見せずに、トップレスになった。

 まだ膨(ふく)らみが無い、華蓮の胸。薄いピンク色の乳首がツンッと目立っているだけである。

 胸に章太の視線を受けても、華蓮は恥ずかしがる様子を見せなかった。

 堂々と章太に胸を見せる。

 ジュニアブラを足元に落とした華蓮の手は、アクアブルーのショーツへと伸びていく。

 ショーツの両端に指を引っかけたかと思うと、華蓮はスッと一気に足首までショーツを下げた。

 章太の視界に飛び込んでくる華蓮の股間は無毛……まだ発毛の兆(きざ)しすらなく、ただ少女の証しであるスリットがあるだけの股間。

 足首から抜いたショーツも、華蓮は足元に落とした。

 オーバーニーソックスだけを残して全裸となった華蓮。

 そんな姿に、章太は遠慮の無い視線を向ける。そして、

「華蓮、こっちに来て」

 彼女を呼びながら、ジーパンとブリーフを下げて下半身を露出させた。

「舐めてくれよ」

「いいわよ」

 章太に歩み寄る華蓮。彼の前で膝をつくと、ピンク色の舌を伸ばしながら、まだ力が入っていない少年の証しに顔を寄せる。

 華蓮の舌が、章太の少年の証しに這(は)う。すると、ソレはすぐに力が入り、彼女の目の前でそそり立った。

 ピンク色の舌は、そそり立ったモノに這い続ける。

 先端から根元へ、根元から先端へと這う華蓮のピンク色の舌。

 しばらくの間、舌で肉棒を愛撫してもらうと、章太は華蓮にベッドの上で四つんばいになるように告げた。

 華蓮はその言葉に従う。

 ベッドに乗ると、章太に尻を向ける形で四つんばいになる。章太はシャツを脱いで全裸になると、同じようにベッドに乗る。そして、四つんばいの華蓮の後ろで膝をついた。

 華蓮は肩越しに妖しい笑みを浮かべた顔を見せ、章太を誘うように尻を左右に振る。彼女の尻は肉付きが薄くて小さい……それでも、可愛らしいと思わせる形の尻だ。

 小さく左右に振られる尻を掴む章太の両手。肉棒の狙いが定(さだ)められる。

 股間に熱く硬い肉の感触を受けると、華蓮の顔に浮かぶ妖しい笑みが強まった。

 章太の腰が突き出される。肉棒が少女の証しであるスリットを左右に割り広げ、秘洞へと突入した。

「ふぅああっ!」

 秘洞から快感が混ざった衝撃が疾走してきて、華蓮は声を響かせながら首を反らす。

 狭く、きつい華蓮の秘洞。章太のモノを締め付けてくる。

 章太は腰を動かし、ガンガンと華蓮の秘洞を突いた。

「あっ、あっ!」

 突かれるたびに快感が走り、華蓮の口から甘い声を響かせる。

 章太は華蓮の声を聞きながら、夢中になって腰を動かす。

 肉棒が秘洞を突く音と共に、

「ああっ! あふっ! あっ、あっ!」

 という華蓮の快楽の色で染まっている声が部屋の中に響く。

 全身の肌を赤く染め、汗で濡らしていく華蓮。そんな華蓮からは、妖しい色気が漂う。

 その色気は、章太を興奮させる材料となる。

 章太の腰の動きは、無意識のうちに激しいものになっていた。

「あふうぅっ!」

 彼が腰の動きを激しくしたことで、華蓮の内側を走り回る快感が強まった。それに合わせ、口から響く声が大きくなる。

 ガンガン、ガンガンと華蓮の秘洞を突く章太の肉棒は、いつしか脈動を開始していた。

 腰を動かすたびに、肉棒の脈動は大きさを増していく。

 今にも放ちそうになる章太の肉棒。彼はラストスパートをかけるように、腰の動きを速くさせる。

「あぁっ! あっ、あっ!」

 という華蓮の甘い声を聞きつつ、章太はガンッと強く腰を叩き込む。

 直後、秘洞の中で肉棒は弾(はじ)けた。弾け、白濁(はくだく)した体液を秘洞へと放つ。

「ああ……」

 吐息をこぼす華蓮は、秘洞に放たれたものを熱く感じた。

 肉棒が抜かれると、白濁液が溢(あふ)れて華蓮の股間や内股を汚していく。

 尻から章太の手が離れると、華蓮はベッドの上に突っ伏した。荒く呼吸する華蓮。

 彼女を見下ろす章太の股間では、まだ少年の証しがそそり立ったままであった。

 章太は華蓮をうつ伏せからあお向けにさせると、彼女の両脚を腋に抱える。そして、再び肉棒を押し入れた。

 また快感が体の内側を疾走してきて、華蓮は声を響かせながら首を反らす。

 部屋の中には彼女の甘い喘(あえ)ぎ声と肉棒が秘洞を突く音が混ざって響いた……。

◇◇◇

 朝、ある学校。5年生の教室の1つに、華蓮の姿はあった。

 席について文庫本を読んでいる彼女の元に、1人の男子生徒が歩み寄ってくる。

「なあ、三上」

 男子生徒は、小声で華蓮に告げた。

「今日、またアレを見せてくれよ」

 彼の言葉を聞くと、華蓮は美しい顔に妖しげな笑みを浮かべて「いいわよ」と、やはり小声で言葉を返す。

「見たい男子を集めてちょうだい。場所は、いつもの空き教室で」

「分かった」

 告げることを告げた男子生徒は、華蓮のそばから去っていった。

◇◇◇

 放課後、いくつかある空き教室の1つ。華蓮はそこにいた。

 黒板の前に立つ彼女の前には、今朝、声をかけてきた男子生徒の他に5人の男子がいた。

 6人の少年は財布から、それぞれ千円札を2枚取り出して、華蓮の前の机に置いていく。

 合計で1万2千円。それを確認した華蓮は、スマートフォンを机に置いた。

 少年達は、華蓮の前に並べた椅子に座る。彼女がスマートフォンを操作すると、アップテンポの音楽が流れ始める。

 Tシャツにミニスカート、オーバーニーソックスという服装の華蓮は、スマートフォンから流れる音楽に合わせて体を動かす。

 美しい顔には、笑みが浮かんでいる。6人の少年は、踊る華蓮に注目した。

 華蓮は音楽に乗せて体を動かしながら、手をミニスカートへと伸ばしていく。ホックを外し、ファスナ-を下げるとミニスカートはストンッと足元に落ちる。

 少年達の視線が向くのは、露(あら)わになった華蓮のショーツ。

 ショーツの色はレモンイエローであった。

 ミニスカートを脱いだ華蓮は、次にTシャツの裾を掴んだ。6つの視線の先で、Tシャツを脱ぐ華蓮。

 Tシャツの下には、ショーツと色を合わせたジュニアブラ……レモンイエローのハーフトップタイプのジュニアブラを着けていた。

 脱いだTシャツを足元に落とした華蓮は、下着とオーバーニーソックスだけという格好で6人の男子の前で踊りを続ける。

 しばらくの間、下着姿で踊っていた華蓮は、ジュニアブラに手を伸ばした。

 少年達の目は、華蓮の胸に向く。彼らの視線を浴びながら、華蓮はレモンイエローのジュニアブラを胸から外す。

 乳首がツンッと目立っているだけで、まだ膨らみが無い胸が彼らの視界に飛び込んでくる。

 トップレスになった華蓮は、胸を強調するようなポーズをとった。

 遠慮が感じられない6つの熱い視線を胸に浴びる華蓮の顔に浮かぶ笑み……それは強くなっていた。

 華蓮は音楽に合わせて腰を左右に振りつつ、レモンイエローのショーツへと手を伸ばしていく。

 少年達の視線は、華蓮の下半身に向いた。それを意識すると、華蓮はショーツを一気に足首まで下げる。

 彼らの視界に、華蓮の無毛の股間が入り込んできた。

 ショーツを足首から抜いて足元に落とす華蓮は、少年達の視線が熱くなっているのを感じた。

 華蓮の美しい顔に浮かぶ笑みは、妖しいものに変化した。

 華蓮はステップを踏みながら半ターンして、彼らに可愛らしい形の尻を見せる。

 尻を突き出すと、華蓮は音楽に合わせて左右に振った。右に左に振られる彼女の尻を、少年たちの視線が追う。

 肩越しに見える華蓮の顔には、楽しそうな笑みが浮かんでいる。

 少年達が自分に夢中になっている……それが楽しいと言いたげな笑みであった。

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